お金のこと。その2
大学院の学費はDavidが、大学を首席で卒業しているため、全額ちかく無償になると彼から聞いていました。
将来について真剣に悩んでいた彼に、それが決め手となり、迷ってるなら行こう!やりたいことは後で後悔してほしくない。まだ若いんだから行くなら今だよ。と背中を押したわけです。
大学院は受講クラス少ないし時間があるので仕事もできるので、生活費だけなら私もパート程度で働けば良いかなと。
いやー甘かったです。
結局、全額無料の話はDavidのリサーチミス。定価です。(笑)
ロングビーチの家賃の相場も聞いてたのよりより全然高い。
話全然違うじゃん!結婚詐欺や!(笑)
大学で働く代わりに全額近く無料になる奨学金をもらえたのはルイジアナ州ニューオーリンズ。
Davidは独り身ならそこに決めていたというけど、私がいる前提での大学院。
凶悪事件が絶えなくて治安の悪さで有名なエリアにわざわざ行くなんて。
調べるほど自分が仕事して楽しく生活できるイメージがわきませんでした。
両親も安全を優先してとDavidに約束させていたので、お金がかかっても明るく楽しく生活ができることをとりました。
結果は正解*(^o^)/*
もちろん別の選択をしていたらそれはそれで正解と思えたかもしれませんが。
カリフォルニアに来れてとてもハッピーです。
フルタイムの仕事も恵まれたし
楽しいから夫婦間がとっても良い。
渡米してきて何もかもが順調で、ロングビーチの町が大好き。
でも、
そうです。
お金の問題は消えはしないのです。。
学費は2年で200万程かかります。
学校があるのでフルタイムの仕事はできず彼のいまの収入は日本で稼いでいた収入より全然少ないです。
高い家賃、学費、生活費、食費。
たまにのデートも夫婦として必須。
ここでまた貯金問題が発生するわけです。
旅行貯金の提案は旅好きの彼も納得で2人で毎月貯めることに。
日本に数年に1度は帰国できるチケット代も作っていかなきゃならないし。
ふつうの貯金もしないと子供作れないし何かあったら困るし・・
そんな余裕ない・・??
でも貯金しなきゃ。
貯金に意味を全く見いだせないDavid。
アメリカ人は投資はするけどあんまり貯金しないみたいですね。
何度話し合っても、貯金という概念を持っていないので、「お金は使うものなんだよ?貯めても死んだら意味ないよ」と。
・・わかってます。
わたしも同感です。
でも、すぐ死ねないかもしれないよ・・病気になって働けなくなったらどうすんのさ?何かあったときは?
「だからさ、その時はクレジットカードだよ!」ニコリ。
( ;∀;)
それ借金だし。。
そんな感じでお金の話だけは、まだまだ心から納得しあえていません。
唯一のぶつかる話といえばお金です。
学費は良いんです。
今が大変でも将来彼が望む仕事に就ければわたしたちはハッピーだし、収入もいづれ増えるし。
だから2人で協力すると決めたんです。
節約生活は全然たえられます。
わたしはアメリカまで来て最低ラインの貧しい生活にまではしたくないというのがあり、それなら私が働くしそれなりにふつうの生活を送らないと夫婦間が悪くなるんじゃないかと。
ちなみに個人的な貯金があるのですが、それは緊急用にと通帳を母に託して来ました。
渡米して生活している方の中にもきっとお金で苦労した方もいると思います。
ありがたいことに旦那はとにかく話し合うことを大事とする人なので、思っていることや考えをなんでもシェアすることができています。
わたしは、生きていくうえでお金は必要なものと思っているので、夫婦で話し合うことって必須だと思っています。
ケンカをするのではなく、2人がより良く生活していくために。
ご主人の稼ぎが良くて専業主婦できる方も多いと思いますが(めちゃくちゃうらやましいです) でもそれはそれで退屈だったり、家事が面倒だったり、自分のものは自分で買いたいと気が引けるのかもしれません。
セレブ婚なら気持ちよーく裕福を満喫できるかもしれません。
お金がなくても子供がいてしあわせかもしれません。
ついつい、今の生活水準より良いものを求めてしまいますが、悪いことじゃないとおもいます。
きっとどんなひとでも誰かの生活が時にうらやましかったりするはず。
お金と愛のバランスて奇跡的ですよね。
愛がなければこの国際結婚を選んでいなかったです。
逆にお金を重視して幸せというのもリアルであるとおもいます。
でも、どっちかだけというのはキツイかな。愛だけでは生きていけません。
お金トーク、以上です。
長い長いブログを読んでくださり、ありがとうございました!