Life is a journey わたしの愛すべきアメリカ生活

英語ビギナーだったわたしがワーホリ、バックパッカー、アメリカ人と国際結婚、アメリカL.A.へ移住した日常と情報を発信。

なんとかなる。なんとかする。

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「アメリカは日本とは本当に全然違うから、色々と期待しないでね。ショックが大きくなるから。」

「アメリカに来てから君に約束してほしいことは、どんな些細な悩みや不満でも僕に全て話すということ。ぜったいにため込まないこと。」

 

Davidがアメリカに渡ってから、時々言われる言葉。

今日また久しぶりに言われた。

彼はアメリカ人で日本に来るまでの22年間をずっと過ごしてきたわけだけど、

日本で4年間も暮らし、安定した仕事をし、気の合う仲間がいて、快適な環境に慣れてしまっていたので

アメリカに戻ってから逆にカルチャーショックを受けていて、いまだにそれを感じている。

アメリカ人の彼でさえ生きにくい環境で、日本人の私が仕事をして生きていかなければならないということを心配してくれている。

 

わたしが来る日が決まったから、2人で住む新しい部屋探しを始めてくれていて、よけいにストレスを感じているんだと思う。

 

ロングビーチの家賃は高い。

わたしはどんな部屋でもいい。シェアハウスでもいい。狭い部屋だっていい。

それでも高いから。

彼は大学院+仕事(パート)だから、学費と最低限の生活費を稼ぐので精一杯。

いまはルームシェアで生活しているけど、そこは私が行くまでの仮住まい。

 

わたしは当初から家賃担当という予定になっていて、それでも家賃が10万円しちゃうと

フルタイムでカフェやレストランだとして16万円くらいの稼ぎしかないから少しでも貯金もしたいし、自分のお小遣いももちろん必要となると本当にギリギリ。

 

慣れないアメリカの環境で、フルタイムで働いて、友達もいなくて、お金もないし、日本みたいに気軽に街でふらふら遊べない。(かもしれない)

 

それを想像しての、彼が前もって言ってくれている優しさであり忠告である言葉。

 

現実はどうなるかな。

仕事次第かな。

ものの考え方次第かな。

起きる現実を、どう捉えどう受け入れるか。

 

私たち夫婦の決めた道は、たとえ貧しくとも2人で協力して支えあっていくこと。

日本の楽な環境をいったん手放して、時間はかかるけど、学生に戻ってさらに学んで、彼の本当にやりたい仕事に就くこと。

それが数年後、10年後かもしれないけど、必ず今より輝いてる。

 

アメリカ生活、決してウキウキできる状況じゃないんだけど、

なぜだかわたしは大丈夫な気がしてならない。

 

英語環境が苦痛に感じるかもしれないし、仕事でつまずくかもしれないし、足がなくて不便さを感じるかもしれないし、Davidとの衝突も増えるかもしれないし、買いたいものが買えないかもしれないし、不安なんて挙げたらきりがない。

 

すべては、せっかく与えられたチャンスと思って2人で楽しみたいと思っています。

つらいと感じるときも、ハッピーと感じるときも。

私たちってすごいケミストリーだから、2人で一緒に居られれば

ちょいちょいズドーンと落ち込むことがあったって

なんとかなるっておもっているよ。

 

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