Life is a journey わたしの愛すべきアメリカ生活

英語ビギナーだったわたしがワーホリ、バックパッカー、アメリカ人と国際結婚、アメリカL.A.へ移住した日常と情報を発信。

アポから1人でのりきったアメリカで病院の初診

わたしの医療保険では病院での診察はまず主治医を介してそこから必要な専門医を紹介してもらうというもの。

HMOです。 

会社からPPOとHMOどちらか選んで加入できるのですが、自己負担額や診察にかかる金額などが違うため、わたしたち夫婦には今のところHMOで十分だねと調べた結果、決めました。

アメリカの保険制度、むずかしいです!

 

救急で見てほしいときはどちらにしろネットワーク内のUgent careを使うので、急ぎじゃないことは主治医に会わないとというのはそんなにネックではないかなと。

とりあえず年に1回健康診断は無料。

そしてわたしは持病とまでいかないけど、日本で処方されていた薬が実はすでに切れていて、処方箋を書いてもらえれば薬局でもらえるのでそれがほしくて初診に行ってきました。

といっても主治医にまず会ってから、わたしが必要な医師を紹介してもらう流れになるのですが。

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最初は主治医が決められていたのですが、遠かったので近くの主治医に変えてもらいました。

家から10分くらい。

病院やクリニックが並ぶストリートがあるのは知りませんでした。

わたしの病院はけっこう大きくてびっくり。

 

初診の予約は1カ月前に自分で電話をしてとりました。ドキドキでした。

電話をとるのが仕事ですが、かけるのはほんとうに苦手。

ちゃんと通じるのか、、不安ですよね。

でも最近はDavidに頼りすぎないと決めているので、1人でできるもんモードでがんばりました。笑

 

なにしろアメリカの病院に行ったことないし、予約するとかシステムも日本とぜんぜん違うし保険の種類とか聞かれるのとかもとにかく未知。

電話はいつもDavidまかせにしてたので、1人でやりきった小さな達成感.。.:*☆

無事に予約がとれたので仕事は半日sick leaveを使って行ってきました。

←カリフォルニアはsick leaveが法律で決められていて、体調不良以外にも歯医者や病院のアポでも時間単位で有給で休めます。

(わたしの会社は半年毎に3日のsick leaveがつきます。自分だけでなく家族のためにでも3日休めるまたは1時間単位で細かく分けて使えます。)

 

病院について中に入るとロビーは無人で閑散としていて暖かく迎えてはくれません。笑

イメージと違う!!

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各階、各部屋に医師がいて、そこを直接尋ねる仕組みのよう。

医師の名前と部屋の番号がずらり。

何階とか聞いてなかったのでどこに行けばいいのかあわてて電話をかけました。

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9階に上がると、、え?これ病院??

オフィスみたいです。。

ドア開かない。まわりのひとにどうやって入るのか聞いたらアポの時間はとっくにすぎてるのに先生が来ないのよ!!とブチギレモード。

。。あれ?でもいま電話したらふつうに案内されたのにな。。

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数分後にブチギレたおばちゃんがドアを叩いて叫んだらドアが開きました。

看護師「ずっと開いてたわよ!ドアをおもいっきり押すのよ!」

 

え。。笑

 

待たされてると勘違いした患者たちが聞きつけてロビーから上がってきて、結局わたしは順番を待たされて予定より1時間待ってからの診察になりました。(^^;

たぶんほんとなら予約時間通りに見てもらえたんですが。

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ドアの中は小さな診療所みたいなつくり。

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見てください。

この雑なプリントアウト。

まがりまくっています。笑笑

初診なので問診票など数枚に記入。

英語もよくわかんないし、ああDavidがいたらなーなんて思いながらも乗りきる。

 

診察はまず血圧、体温をパパっと測り身長体重は聞かれたのを記入されました。

先生は女の人ですごく優しいひとでした!安心。

簡単にいくつか問診を受け、今回なぜ来たのか聞かれたので、日本で渡米前に英文で医師にお願いして書いてもらってきたわたしが以前受けた手術の内容と薬の案内が書かれた紹介状を渡して説明。

聴診器をあてられ終了。

 

健康診断用の血液検査は別の機関で受けるよう案内されまた2カ月後に来てねと。←なぜまた先生に会うのか正直よくわからなかったけど、たぶん初診の結果とか。。?? 

 

で、わたしが必要な薬の処方のために会わないといけない専門医はまた後日主治医が紹介状を書いて送るとのこと。

 

なんだか流れがまったくよくわからないので、確認と質問もしましたが、ちょっと不安で、まあでもDavidに後でフォローしてもらおう!と。

 

看護師から血液検査の病院もわたしの保険のネットワーク内で案内してもらい、2カ月後の診察予約をしておわり。

お金は払わず終わったので、念のため聞いてみると、あなたの保険だと。。とチェックするも、もうシステムが閉まっちゃったすぐらまた確認しとくわ!

週明け月曜に詳細また電話するわね!と言われたけど今週電話は来ませんでした。笑

 

自分で保険確認したらたぶん初診=健康診断てことで無料なのかな??

診察にかかるco-payは$25なんだけど、今回は良かったのかな?なんだこのあいまいさ。笑

 

とりあえず目的の紹介状が来週になっても案内なかったら電話してみます。

 

いやーアメリカの病院よくわかんない!

でもこれも経験。

自分のことは自分で把握したいから、1人でやれるだけやってみます。

 

ちなみに主治医はネットから変更もできるし、さいきんのHMOはネットワークがかなり広くなったようで不便さが昔よりかなりなくなり、どんな手術や入院をしてもとにかく1回にかかる費用はいくらと決まっているのが良いと思いました。しかも安い。

その費用は、会社を通して加入しているとその会社がどんなプランを出しているかで変わります。

月々の保険料も、プランと会社の負担額によるわけです。

わたしのプランは会社がかなりサポートしているので、ふつうに入ったら1人月々$400近くするのですが夫婦2人でなんと月々$90くらいです。

アメリカのありえない高額医療費、保険。わたしたち夫婦ならそんな高額毎月払ってられないので、ふつうなら入れません。

わたしがお世話になっている美容師さんは保険はベネフィットがないから自分たちで入っていて夫婦と子供1人で毎月$800払ってるといっていました。Σ(゚д゚lll)

仕事を決める理由に会社がどんなベネフィットを出しているのかで決めるとも言われるアメリカ。

 

さいきん仕事がストレスmaxでしたが、Davidが仕事で保険もらえるようになるまでは辞められないですね〜。。

 

病院その後についてもまた書きたいとおもいます。

 

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