Life is a journey わたしの愛すべきアメリカ生活

英語ビギナーだったわたしがワーホリ、バックパッカー、アメリカ人と国際結婚、アメリカL.A.へ移住した日常と情報を発信。

お金のこと。その1

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私たち夫婦間ではお金に関して包み隠さず情報をシェアしています。

お金のことってなんか避けてしまうトピックですが今日はそんな話。

 

わたしはお金に結構細かいタイプ。

毎日手帳に家計簿的なかんじで何にいくら使ったのか簡単に記載しています。

時々まとめていろいろ算出したり、今後の予算を考えたりするのがどうも好きなタイプ。

ただしいつもややポジティブに見積もってしまい、実際は楽しいといいやってお金が飛んでいていつもオーバーしているというのはまあしかたなく、それでも一応毎月、収入と支出と貯金額をチェック。

ぎすぎすしない程度に、でもお金を管理したいタイプ。

 

Davidはお金に無頓着(笑)

結婚したのが彼が26歳で、アメリカ人は自立しているし考え方はとても大人でしっかっり者だったけど、お金の使い方はほんとうにひどかったです。

というのもデートを始めたころの彼は結婚なんて30歳過ぎていつかすると思っていたので20代は自由に生きるつもりでいました。

貯金本当にゼロ。毎月の給料をすべて使い切ってその月暮らし。

まあふつうの20代なんてそんなものですよね。

今の日本男子がゆとり?さとり世代?で真面目すぎるかと。。

 

わたしもその年頃は貯金しては一気に使っての繰り返し。

 

学生時代にバイト掛け持ちで貯めたお金で、20歳で東京で念願の一人暮らしして服飾系販売員の安月給でも貯金崩してブランド服買って休日はカフェに行って特に貧しい思いもせずにそれなりに過ごせて、でも貯金なんてできない生活。

2年経ち22歳で店長まかされるも安月給は変わらず正社員なのにボーナスもない。

3年半務めたアパレルを辞めてワーホリに向けて数か月キャバ嬢を週5でがっつり稼ぐ。(実は、、そんな経験もしています。笑 といっても私服OKなのでわたしはドレスではなく髪も巻かずにキャンキャン系の服装してそれなりなキャラに。)

ど短期のつもりで全然やる気なかったのに、毎晩キャバ嬢やってるとコツがつかめてきて、君はキャバ嬢ぽくないということで人気が出てきて指名が毎日いくつも入るようになり、稼げるけどお客さんとの駆け引きが限界に。。

染まってしまえばラクだけど、あくまでお金を貯めるためだけ!ということでばっさり辞めて渡豪まで残り数か月はまともに高時給の携帯ショップの受付でつなぎました。

 

そんなこんなで24歳でワーホリに行き学費など初期費用に充て、現地でまたバイトでお金貯めて資格取ったり旅したりして帰国時にはすっからかん。

住み込みバイトを半年してまた貯金して東南アジアのバックパッカーの旅に出る。

低予算の貧乏旅でもそれなりにお金はかかるのでまた貯金なくなる。

 

そして26歳で前職に就き4年間働きその間にコツコツ旅行貯金しながら毎年2回ほど低予算海外旅行に行き(でもこの楽しみがないと仕事できない)さらに別口座で将来のための貯金をしていた・・とまあこんな感じです。

一気に稼いでは一気に使うタイプだったようです。

 

ふつう・・ですかね。。(笑)

なんか書き出したら私の半生暴露みたいになってしまいましたが(*_*;

いいんです。

もちろんその間に恋愛や仕事のことや家族のこと、ワーホリ、旅、出会いなどいろいろドラマがありましたが省略。

 

とっても長くなりましたが、そんな私なので前職の間に落ち着き今でこそ貯金もできるし何に使うのはOKで何が要らないのか管理できますが、26歳のきままな彼の金銭感覚を責めることはできませんでした。

 

ですが結婚すると決めてからは、彼が志望していたアメリカの大学院に行くというのも2人で決めての結婚だったのでさすがにお金の話はシビアになっていきます。

 

“これからはあなたのお金はあなたのお金だけじゃなくなるの。

というかそもそもお金ないし。。

というかそれでそうやって大学院に行くつもり?

本当にちゃんと考えてる?

ぜんぶ紙に書き出して。

私が向こうで仕事できなかったらどうなるの?

日本に時々帰国する飛行機代だって必要だし、子供もいづれ欲しいし、年に1度は夫婦旅行も行きたいし。。”

 

言い出すときりがないくらい。

でも彼にも考えがあり、彼なりのプライドもあり。。

そもそも普通に生活ができるのかという無謀な計画だったのです。

 

 

その2につづく。

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